上毛新聞社【新春トップインタビュー】に社長が掲載されました。

【上毛新聞社】2019年新春トップインタビュー

創業30年の 感謝と挑戦

三髙電機社長 髙橋 宏道氏

三髙電機は今年5月に創業30周年を迎えます。1989年に現会長の父、福次郎が創業しました。私が後継して丸10年の年でもあります。新元号誕生と同時に新たな節目を迎えられ、改めて身の引き締まる思いが致します。キュービクル式受変電設備、動力盤、分電盤、制御盤など、様々な電気使用状況に応じた配電設備の設計・製作から現地工事まで、創業以来、電気の心臓部を担う業務を行ってまいりました。

節目に向け、ロゴマークを一新したほか、社内環境の整備に取り組みました。対外的には野球教室を開いたり、スポーツ番組やプロ野球公式戦など子供が夢を持てる番組・イベントのスポンサーを務めたりしています。生活と仕事の調和にも注力していて「県いきいきGカンパニー」認証も受けました。社員一丸となって取り組んだエコキャップ回収運動は、1カ月ほどでポリオワクチン4・6人分を集められました。

何事も目標を持ち、目先の結果や数字に一喜一憂せず、夢中で行動することで結果はついてくる。社員一人ひとりの士気が上がれば、業務にも必然的に良い結果が現れる―。会社はそのための環境を整え、後押ししていくのが使命と考えています。社員の心をともし、地域に、社会にも大きな灯をともす。それが我が社のビジョンです。

今年は埼玉県熊谷市に新たに完成した埼玉工場が稼働します。首都圏市場へと力を注ぎ、会長が築いた事業基盤に感謝し、新たな色を付けていきたい。これまで支えてくださった皆さまに感謝の気持ちを忘れず、前進を続けます。

【上毛新聞社】2019年新春トップインタビュー